お酒買取店に思い出のウィスキーを買取してもらいました|ウィスキーの買取ならお任せください。

お酒買取専門店リカージョイ
MAIL
LINE

お酒買取店に思い出のウィスキーを買取してもらいました

  • 山崎ウィスキー
私が還暦を迎えた年、年下で非常に気の合う友人からウィスキーのボトルを頂きました。長い付き合いの中でよく飲みに行きましたし、一緒にいて気がラクな友人です。
ウィスキーの箱が入った紙袋を渡された時、知り合いに頼んで手配したもので「寝かしてあと20年くらい経った頃に飲むのがいいよ」と薦められました。
家に持って帰り、紙包みに友人の名前とその日の年月日、ウィスキーと記し、我が家の中で少し高価な皿や花瓶を仕舞っている和室の棚に保管。
その時から19年が経つ中、5年前に兄が、そして3年前に妻が他界し、私は80歳を目の前に老人施設に入居することを決めました。
申し込んでから空きが出るまでかなり待ちましたが施設より連絡が来ていよいよ引越しです。家は引越し後に売却する予定で不動産会社にも話し済み。
引越しの手伝いには息子夫婦が何度も足を運んでくれて片づけをしました。妻が他界した時に遺品整理を行い、かなり荷物を処分したためモノは減っていたはずですが、今回は不用品を全て処分しなくてはいけません。
業者の方に回収をお願いし、運び出ししてもらえたことで随分負担が軽減したと思います。その片付けの最中で久しぶりに手にしたのが先述のウィスキーなのです。
始めての開封で箱の中にはサントリー山崎の1992年蒸溜、2005年に瓶詰めされたシングルモルトウィスキーが入っていました。
時期を待っているうちに20年もの年月が過ぎ、私はもうウィスキーを口に出来ない健康状態です。もう少し早く開けていればと思いましたがこれも運命。
息子が「お酒買取に出してはどうか」と言いネットで買取額の相場を調べると、驚くほどの金額です。誰も飲まないのなら買取に出し、現金化すれば引越しや回収業者への費用に充当でき、お釣りがくると言うので合意しました。
息子が探してくれて出張買取に応じてくれたのが横浜のお酒買取店で、電話査定ではネットの相場よりも買取額が高かったそうです。
たった1本のウィスキーの買取に家まで来てくれて現金支払い頂きウィスキーを手放しました。
何年も連絡を取っていない友人には一生の秘密が出来てしまいましたが、久しぶりに電話してみようと思います。

ウィスキーやワインの買取は横浜のお酒買取店にお任せください!

担当者のコメント 20年ほど前にご友人から贈られたウィスキーの買取査定をご相談頂いたのは横浜のF様の息子さん。
お父様が高齢者施設に入居されることになり、お引越しのため家財整理をされる中、仕舞ってあったウィスキーを発見され処分を検討されたそうです。
以前はお酒を嗜まれていたお父様ですが、ご病気などの影響もあり飲まなくなったと伺いました。
お電話でだいたいの買取額を知りたいとリクエスト頂いたお酒が、「サントリー山崎 オーナーズカスク1992山海」です。
オーナーズカスクと言うのは、サントリーが所有している山崎蒸留所と白州蒸留所の2か所で貯蔵している数多くのモルト原酒を樽ごと販売し、購入されたお客様へ瓶詰めしたものを発送するサービスのこと。
自分だけのウィスキー樽を購入でき、瓶詰めするタイミングを選べるのがポイントで人気を博しました。残念ながらこのサービスは2010年から休売となっています。
2つの蒸留所で貯蔵された異なる味わいを持つ樽が現品限りで103樽あり、その中から好みの樽を選択するシステムです。
まさに自分が樽のオーナーになれることから、オーナー直筆のサインラベルがボトルに貼られ、唯一のオリジナル感が出せます。
オリジナルボトルで限定数量という希少性から中古市場での価格も高騰しており、ウィスキー好きやコレクターから注目の高いボトルと言えるでしょう。
今回買取させて頂いたのは、1992年に蒸溜され、2005年にボトリング、シェリーバット樽で13年熟成したシングルモルトです。
シェリーバットで熟成されたウィスキーはルビーのような深紅の色調と甘美な味わいが特徴で、口の中に長く余韻が残ります。
ウィスキーはアルコール度数が高いため長期保存が可能なお酒であり、樽貯蔵年数が長く、ラベルの年数が大きいほど高値がつきやすいです。
そのため、ご家庭に長期間眠っていたウィスキーを発見されれば買取に出すチャンスといえ、驚くほどの高額査定となるケースも珍しくありません。
この度オーナーズカスクも市場で手に入りにくい希少性から高額買取となりました。お客様にご満足頂ける買取となり嬉しいです。
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • Instagram
  • Google+

PageTop