眠っていたウィスキーがお酒買取で高額買取に

どなたから頂いたのか、いつ頂いたのか分からない贈答品が我が家のストックルームに眠っています。
主人が現役の頃、長い行列待ちのお菓子や限定商品、ご当地ものなどを仕事関係の方からよく頂いていました。
面倒見のいい人だったので、会社の部下を家に呼んで焼き肉やすき焼きなどを振舞っていたのも懐かしい主人の記憶です。今でも変わらず年賀状を送って下さる方がいて本当に有難いことですね。
還暦を過ぎた頃に病気を患い、2年もの闘病の末亡くなった主人。主人がいない暮らしに慣れるのにかなり時間を要しました。
横浜の自宅を売却しようと不動産会社さんに委託していたところ、買手が付いたと連絡が来て横浜市内の賃貸マンションへ引越すことに。
戸建てに一人暮らしは寂しかったので息子たちに相談すると背中を押してくれたので家の売却を決めました。
売却に出してから4カ月目での成約。引き渡し日に向けて引越しの片付け業者さんにお手伝い頂いたのでスムーズに進む中、先述したストックルームの片付けに着手。
食品などはないものの、器や食器類がかなりあり、ワインやウィスキーも残っています。息子やお嫁さんに欲しいものを持って帰ってもらった後に山崎のウィスキーが残りました。
ワインは喜んで持って帰りましたがウィスキーは誰も飲みません。どうしようかなと思っていると、息子がお酒買取に出してはどうかと横浜の買取店を紹介してくれたのです。
箱に入った状態でこれまで一度も出したことのない頂き物のウィスキーであり、「山崎蒸留所1995、ザ・オーナーズカスク」とラベルに書かれていることをお伝えしました。
間もなく買取額を出して下さったのですが「そんなに」と思うほどのお値段でびっくり。お酒の値段を知らない私には高値に感じたものの、一度息子に聞いてからと思いその場は保留に。
息子に伝えたところ、他の買取店にも聞いてみたようですが横浜のお酒買取店さんの方が査定額は高かったので再度お電話し買取をお願いしました。
自宅まで訪問下さる出張買取で現金でのお支払い。引越しに出費が嵩みますので有難く、有効に使わせて頂こうと思います。ご足労頂き有難うございました。

ウィスキー山崎オーナーズカスク1995を買取させて頂きました

お引越しや遺品整理などで家財整理をされる中、頂き物で長く眠ったままのお酒を発見されることは珍しくありません。
ご家族のどなたも記憶にない品物もあれば、「どこにあるか探していた」というケースも。
ウィスキーやブランデーなどアルコール度数が高いお酒は長期保存が可能ですので、戸棚の中で長く保管されていても熟成して美味しく頂けます。
樽貯蔵年数が長く、ラベル年数が大きな商品に高値が付きやすくなっていますので、飲む予定がないボトルをお持ちでしたらお酒買取に出されてはいかがでしょうか。
先日、サントリー山崎のウィスキーを出張買取させて頂いたのは横浜市内にお住まいのS様です。
お引越しを機に不用品を処分しようと片づけを進められ、どなたも飲まないウィスキーの処分をしようと当店へご相談頂きました。
ワインやシャンパンより好みが分かれるウィスキーですが、山崎は世界中にファンを持つ日本を代表するウィスキーです。
抽選、限定品が多く、なかなか手に入らないことでも知られますが、今回買取させて頂いた「山崎オーナーズカスク1995」は特別な一品。
「オーナーズカスクって何？」と思われる方もいるかもしれませんので軽く触れてみましょう。
「オーナーズカスク」とは、サントリーの山崎蒸留所と白州蒸留所が2005年～2010年に実施したウィスキーを樽ごと販売するサービスです。
異なる味わいの103種類もの樽の中から好みの樽を選択でき、自分がオーナーになれるというもの。
熟成後、独自にボトリング出来るのが魅力で、オーナー直筆サインが入ったラベルが貼られたオリジナルボトルで限定販売されていました。
近年はオリジナルシャンパン（＝オリシャン）など限定ものがクラブなどで人気があるようですが、山崎のこのサービスは日本初であることからパイオニアと言えます。
2010年に一時休売となり、現在ではオーナーズカスク全体が販売額の十倍から数十倍にまで高騰し、二次市場で流通されています。
それゆえに貴重な一本を当社で買取させて頂きました。ウィスキーを始め、あらゆるお酒の買取に対応していますので、飲まないお酒をお持ちの方はお気軽にご相談ください。