[お酒の紹介]
2022年01月27日
最高級コニャック【レミーマルタンルイ13世】
レミーマルタンルイ13世の生産者
レミーマルタンルイ13世の生産者は、フランスの有名ブランデーメーカーであるレミーマルタンです。
レミーマルタンは、フランス西部のコニャック地方に拠点を置き、設立は1724年と非常に歴史の深い会社です。
レミーマルタン社は最高級ブランデーであるコニャックの生産・販売を手掛けていますが、その名が世界に広まったのは4代目社長のポール・エミール・レミーマルタンの時代だと言われています。
自慢の高品質コニャックを装飾された箱に美しく詰め商品化したことにより、ブランド名が世界中に知られることとなりました。
レミーマルタン社では多くのブランデーをこれまで生産してきましたが、その中でもルイ13世は多くのこだわりをもって手間を掛けて造られた最高品質の逸品です。
レミーマルタンルイ13世の概要
ルイ13世は、高品質コニャックを製造し続けるレミーマルタン社の製品の中でも最高級とされているブランデーです。
ルイ13世は「最高位のコニャックである」という意味で製造され、その名はレミーマルタン創業当時のフランス国王でルイ13世からきています。
ルイ13世の原材料であるブドウは、樹齢100年を超える木から収穫されており、そこからつくられた醸造酒を40〜100年かけて熟成させるなど、驚くほどの時間と手間が掛けられています。
ルイ13世は、どれほど優れた醸造家でも一代では造ることができない逸品で、製造された商品はバカラ製のクリスタルボトルに入れて販売されます。
そのため、ルイ13世は空き瓶だけでも価値があると言われています。
レミーマルタンルイ13世の価格
レミーマルタンルイ13世には「ルイ13世(レギュラー)」の他にも、「ルイ13世ベリーオールド」「ルイ13世ダイヤモンド・リミテッドエディション」「ルイ13サルマナザール」などさまざまな種類が販売されています。
当然のごとく商品によって価格も大きく異なりますが、スタンダードタイプでも20数万円から30万円程度の値段で販売されています。
100万円を超える値段で取引されている商品もたくさんありますが、ルイ13世の中でも最も高額なのは「ルイ13サルマナザール」で、その販売想定価格は日本円で4,500万円にもなります。
スタンダード品でも20万円以上するため、まさにレミーマルタンルイ13世は世界のお酒愛好家たちの憧れの的で、一生のうちに一度も口にできない人もたくさんいます。