[お酒の紹介]
2022年02月20日
高級ウイスキーマッカランシリーズの中でも人気の逸品【マッカラン30年】
マッカラン30年の特徴
824年に創業されたスコットランドの蒸留所で製造されているマッカランシリーズの中でも高い人気を誇るのが「マッカラン30年」です。
その名の通りに、最低でも30年樽熟成された原酒が使用された逸品で、ウイスキー愛好家なら知らない人はいないとされる世界最高峰のウイスキーとなっています。
マッカラン30年は、自社所有の敷地で栽培している高品質な大麦を使用しているのが大きな特徴です。
マッカラン30年にはマッカラン蒸留所のオフィシャルボトルである「ブルーラベル」という商品が存在していて、特にその旧ボトルの希少価値はかなり高くなっていて、偽造品も世の中に出回るほどです。
マッカラン30年の飲み方
マッカラン30年は、独自に所有する森林から造られたシェリー樽で仕込まれ、最低30年以上の熟成を経た原酒が使用されていることから、その味わいは非常に濃厚で、香り高く仕上がっています。
開封すると嫌みのないシャリーの香りがふんわりと感じられ、口に含むと当然ながら濃厚なシャリー感がしますが、非常にまろらかで、フィニッシュは軽やかな甘さが残ります。
飲み方はその人の好みで決めて構いませんが、一般的には常温がベストで、冷やし過ぎない方が良いとされています。
常温の方がスパイシーさとフルーティーさがバランス良く、口の中にバニラやとろける果実のような味わいが広がります。
ロックで飲むと独特な華やかな香りが穏やかになり、奥に隠れていた複雑な味わいが前面に出てくるため、それを敢えて味わってみるのも良いかもしれません。
マッカラン30年の価格
マッカラン30年は、こだわり抜いて製造されたウイスキーであることから、生産量はかなり少なくなっています。
そもそも世界中で人気の高級ウイスキーということで、どのシリーズでも価値は非常に高く、現行品でも18万円という高額な定価が付けられています。
特にブルーラベルは希少性が高いため、買取に出しても定価を大幅に上回る値段で取引されていて、オークションだと60万円程度の価格で落札されているようです。
マッカラン30年を所有していて高値で売りたいという場合は、化粧箱などの付属品をしっかり揃えることがポイントになります。
もちろん、開封してしまったものは買取に対応してもらえませんが、見た目がキレイでラベルにも破損などがなければ、20万円以上の価格で買取してもらえる可能性は十分にあります。
マッカラン30年のライナップ
マッカラン30年 ブルーラベル
マッカラン30年 シェリーカスク
マッカラン30年 ファインオーク
マッカラン30年 ファインオーク トリプルカスク