[お酒の紹介]
2022年02月21日
ニッカウヰスキーの超レアウイスキー【竹鶴35年】
竹鶴35年の概要
ニッカウヰスキーの代表的なウイスキーである「竹鶴」には、「竹鶴ピュアモルト」「竹鶴12年」「竹鶴17年」などいろいろシリーズがありますが、その中でも超が付くほどのレア商品が「竹鶴35年」です。
竹鶴35年は、2000年〜2011年まで毎年数量限定で発売されたことから、今ではとても希少性が高くなっています。
ラベルにはシリアルナンバーが印字されていて、なんと中身がない空き瓶でさえ高い価値があるとされています。
空き瓶だけを買取店に持ち込んでも値段を付けてもらえないかもしれませんが、オークションやフリマなどでは数万円という値段で取引されているのが現実です。
竹鶴35年は、その名の通りに35年という長期熟成させたウイスキーで、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを1:1でブレンドしています。
竹鶴35年の魅力
ジャパニーズウイスキーの価値は世界でも認められていて、その中でも竹鶴35年はシリーズの中でも最高峰の位置づけであるため、世界中のマニアの憧れの的となっています。
その中でも原酒不足により希少価値がさらに高まっていて、現時点では再販の見込みがないことも大きな魅力となっています。
数量限定で発売され、シリアルナンバーが付いていることも高い魅力につながっているとされています。
1年間に1200本しか発売されなかったことから、その当時でも入手できた人は少なく、買取相場も30万円前後で推移しており、入手するだけでも困難なことも魅力の1つとなっています。
竹鶴35年のおすすめの飲み方
35年間熟成されて竹鶴35年は、非常に華やかな香りと深い味わいを感じることができる逸品です。
口に含むと熟成したアルコールが優しく口の中に広がり、長い余韻を楽しむことができます。
もちろん、その人の好みの飲み方をすれば良いわけですが、その味わいをダイレクトに感じたいなら、ストレートで飲むのがベストと言えます。
最初に香りを楽しんで、その後は舐めるようにしてゆっくりと少しずつ味わうようにすれば、本物の絶品のウイスキーを満喫することができると思います。
ストレートで飲むのは苦手という方には、グラスにウイスキーと水を1:2の割合で注いで、そこの大きめの氷を入れてステアしてからゆっくり飲めば、時間の経過とともに氷が溶けていき、都度か香りや味の変化を楽しむことができます。