[お酒の紹介]
2022年03月16日
日本の意匠をまとった海外の方々へ向けた「響」【響意匠ボトル】
響意匠ボトルの各銘柄リスト
サントリーウイスキーの最高傑作とも呼ばれる「響」は、サントリーの創業90周年を記念してつくられました。
開発は発売される2年ほど前からはじめられ、当初ははっきりとしたコンセプトは決まっていませんでした。ネーミングもいろいろな案が出て、その中には英語表記も含まれていました。
しかし、たくさんの話し合いの中から「日本最高峰のブレンデッドウイスキー」をつくるという明確なコンセプトが打ちされ、「響」は日本にこだわるウイスキーとなり、それが現在でも継続されています。
はじめは他のネーミングに決まっていましたが、最終的に「人と自然に響きあう」というミッションに決まり、その名が誕生しました。
その後「響」は数多くの銘柄を世に送り出してきましたが、海外の方々に向けて免税店用に開発されたのが日本の意匠をまとった「響意匠ボトル」です。
響意匠ボトルには、
「響マスターズセレクト 意匠ボトル」
「響ジャパニーズハーモニー 意匠ボトル」
「響17年 白鷺 意匠ボトル」
「響17年 鳳凰 意匠ボトル」
「響17年 花鳥風月 意匠ボトル」
「響17年 武蔵野富士 意匠ボトル」
「響21年 富士風雲図 意匠ボトル」
「響21年 花鳥風月 意匠ボトル」
などがあり、どれも日本を感じられるデザインに仕上げられています。
徹底的にこだわって製造される「響意匠ボトル」
サントリー響きは、発売当初からずっと日本をテーマに商品開発が進められてきました。
ボトルにも徹底的にこだわり、日本の伝統工芸である有田焼や九谷焼もボトルにしてきた経緯があります。
日本ガラスびん協会主催のガラスびんアワード2012では、「響17年 白鷺 意匠ボトル」がデザイン優秀賞を獲得し、そのデザイン性と技術力の高さがはっきりとしてカタチで認められました。
2013年に発売された「響21年 富士風雲図 意匠ボトル」は、赤富士の繊細なグラデーションを表現しようと転写の技術を用いており、細かい手作業で1枚ずつはったものを焼き付けていることから、海外の方々からもかなりの好評を得ています。
「響21年 富士風雲図 意匠ボトル」の概要
響意匠ボトルの中でも人気の高い「響21年 富士風雲図 意匠ボトル」は、酒齢21年以上の希少な原酒を厳選して製造されたプレミアムウイスキーです。
その名の通りに、世界的にも有名な日本最高峰の富士山がオリジナルボトルと化粧箱に描かれています。
世界的に権威ある酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で、「世界のウイスキー」部門におけるカテゴリー最高賞「トロフィー」に輝いた、世界でも高い評価を得ている逸品です。
もちろん、その味も絶品で、甘美で優雅で、気品ある熟成香となめらかな口当たりが特徴となっています。