[お酒の紹介]
2022年05月26日
【山崎1984】希少価値が高く200万円以上の値で取引される人気ウイスキー
山崎1984の特徴
山崎1984は、世界でも認められている人気のジャパニーズウイスキー「山崎」発売25周年を記念して発売されました。
山崎の特徴であるミズナラ樽で熟成した原酒を主体にヴァッティングしたシングルモルトウイスキーで、パッケージにはブランド名である山崎の墨文字をゴールドの吹きつけで直接ボトルにあしらうことで特別感を表現しています。
限定品として発売されたことから1本1本にシリアルナンバーがふられており、特製の木箱に入れて販売されました。
気になる味わいは、バランスの良い甘みや産機が感じられ、凝縮されたリッチなフルーティさがあります。見た目は、赤みの強い濃厚な色合いとなっています。
山崎1984の価格
山崎1984年は2009年以発売されましたが、その当時のメーカー小売価格は12万5千円でした。2,500本の限定品であり、発売後はなかなか手に入れることが難しかったことから、すぐにプレミアが付くようになりました。
世界中でジャパニーズウイスキー人気が高まる中、世界のウイスキーファンの間でもオークションなどでかなりの高値で取引されており、200万以上の値で取引されているケースも多いと言われています。
オークションで取引すれば、価格を抑えて入手することも可能ですが、競争相手が出てしまうと、200万円とはいかなくても予想外の高額取引になってしまうことも珍しくありません。
人気の高級ウイスキーで入れ物にもこだわっていることから、中身の入っていない空き瓶がオークションに出店されることもあり、30万円もの値が付いたとの例もあります。
需要の高い山崎1984年は、買取業者に持ち込んでも高値が付きやすく、80万円以上の値で買取される場合もあるようです。
ウイスキーはきちんと保管しておかないと中身が劣化してしまうデリケートなものなので、自宅に山崎1984年があるという方は、オークションや買取業者を利用して、早めに売却した方が良いかもしれません。
山崎1984誕生の経緯
山崎という名前のシングルモルトのブランドが生まれたのが1984年であったことが、山崎1984年が誕生した経緯となっています。また、1984年は山崎蒸留所の開設から60周年を迎える節目の年でもありました。山崎1984が発売されたのには2009年5月10日ですが、その日は山崎が発売されて25年目でした。そのため、山崎1984年には山崎ウイスキーの四半世紀の歴史が詰まっており、長年ウイスキーづくりを行ってきた職人のこだわりと強い思いが込められています。