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2022年06月19日

【シャトー・ムートン】ヴィンテージによって100万円以上にもなる最高級ワイン

シャトー・ムートン

シャトー・ムートンの概要



シャトー・ムートンとは、フランスのボルドー地方メドック地区ポイヤック村にあるシャトーです。5大シャトーの一つであり、ヴィンテージによっては100万円以上にもなる、最高級ワインとして知られています。
1853年にシャトー・ブラーヌ・ムートンという名で知られていたワイナリーを、ナタニエル・ド・ロスシルド男爵が競売で落札し所有権を獲得し、シャトー・ムートン・ロートシルトと改名しました。
シャトー・ムートンは1973年に2級から1級に昇格した、1855年の公式格付け以降では唯一昇格を果たしたシャトーでもあります。

シャトー・ムートンの生産地



シャトー・ムートンの生産地はボルドー北西部のメドック地区にありますが、ブドウ畑の東側にはジロンド川が流れ、太陽の光が畑全体を覆い、土地の傾斜はとても穏やかで、水はけも良い好立地にあります。
西側に大西洋があり、夏もそれほど暑くはなく、冬も氷点下になる日はほとんどありません。土壌は泥灰土と石灰質の基盤と、礫の層が積もってできていて、小石や砂は太陽の熱を吸収することから農地には不向きですが、ワインづくりをするには最適です。
シャトー・ムートンの畑で収穫されるブドウは、8割以上がカベルネ・ソーヴィニヨンで、その他にもメルローが約15%、カベルネ・フランが3%、プティ・ヴェルドが1%程度となっています。一部には100年以上にもなるブドウの樹も残っていますが、平均樹齢は45年程度となっています。
シャトー・ムートンの使用されるブドウは、極力肥料や農薬の使用を控えたリュット・レゾ方式という育成方法が用いられています。

シャトー・ムートンの味や香りの特徴



シャトー・ムートンは最高級ワインとして、味も香りも最高の作品で、ヴィンテージによっての違いを楽しめるようになっています。
色合いは、若いうちは濃い赤色をしていますが、熟成が進んでいくと徐々にレンガ色に変わっていくことも特徴の一つです。
気になる味は、タンニンはやわらかくてしなやかな口当たりで、リッチな果実さを感じられるとてもバランスの良い味わいとなっています。製造年が古いものだと土やオークなどの自然の素材が持つ独特の存在感も楽しめるようになっています。
ブドウ良い香りが広がり、力強さを感じることができます。ぶどう以外の果実の華やかな香りを感じられるものもあり、好みに合わせて楽しむことができます。

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