[お酒の紹介]
2023年11月14日
【白州】森の恵みを抱いた シングルモルトウイスキー
白州蒸溜所について
1973年はサントリーの創業から50周年の年であり、サントリー2代目社長である佐治敬三の指揮のもと、山崎に次ぐ二つ目のモルトウイスキー蒸溜所として、白州蒸溜所が設立されました。
白州蒸溜所は、標高約700mに位置する、まさに稀有な存在の "森の蒸溜所" です。
南アルプスの山々の麓、山梨県北杜市に広がるこの蒸溜所は、約82万平方メートルもの広大な森に囲まれ、澄みわたる大気と幾多の清流に恵まれた特別な地に位置しています。
自然に囲まれた貯蔵庫で眠る原酒たち、四季を通じて変化する環境のもと、呼吸を繰り返す樽の中で、五年、十年、何十年と、長い長い時間をかけて原酒の熟成が進んでいきます。
この自然の要素が、ウイスキーに独自の風味や特徴を与え、その品質を高めています。
白州の特徴
「白州」は南アルプスの天然水を仕込み水に使用し、"森の蒸溜所"で生まれたモルト原酒だけで作られたシングルモルトウイスキーです。このウイスキーは、清冽な水と澄みきった大気、標高がもたらす厳しい気候がもたらす独自の特徴を持っています。
「白州」の香味には、生命力あふれる森の自然が溶け込んでいます。森林のエッセンスがウイスキーに広がり、独特の風味を形成しています。これはまさに、自然の恵みがウイスキーに表れた贅沢な一本であり、南アルプスの大自然がウイスキーに与える独特の個性を感じさせてくれるでしょう。
白州の製品ラインナップ
白州の製品は世界中で評価され、コレクターや愛好者によって求められています。
●白州12年 1994年発売
甘く柔らかなスモーキーさが組み合わさり、新緑の香りと果実香が漂うということは、バランスのとれた風味を期待できます。
●白州18年 2006年発売
熟した果実のような深い香りとほのかなスモーキーさが組み合わさることで、複雑性と深みが感じられます。
●白州25年 2008年発売
馥郁とした香りが広がり、飲み終わった後もその風味がしばらく続き、飲んだ瞬間の感動を引き続き楽しむことができます。
●白州NV 2012年発売
森の若葉の香りと軽快な味わいが組み合わさることで、口当たりが軽く、飲みやすく、爽やかな印象を与えます。