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[お酒の紹介]

2024年09月19日

【知多】滑らかでバランスの良いジャパニーズウィスキー

知多蒸留所

  知多蒸溜所は、サントリーが1972年に愛知県知多半島に設立したグレーンウィスキー専門の蒸溜所です。サントリーのウイスキー蒸留所としては、大阪の山崎蒸溜所、山梨の白州蒸溜所に続く3番目の蒸留所になります。主にトウモロコシなどの穀物を原料に、連続式蒸留機を用いてウィスキーを生産しています。グレーンウィスキーは、通常ブレンデッドウィスキーの中でバランスを整え、口当たりを柔らかくする役割を果たしますが、知多蒸溜所のウィスキーはその高品質から、シングルグレーンウィスキー「知多」としても評価を得ています。
 知多蒸溜所で作られるウィスキーは、軽やかでなめらかな味わいが特徴で、特にハイボールとの相性が良く、さっぱりとした飲み心地が楽しめます。バニラやハチミツの甘さ、フローラルな香りが広がる繊細な風味があり、ウィスキー初心者から愛好者まで幅広い層に人気です。
 この蒸溜所は、サントリーのブレンデッドウィスキー「響」や「角瓶」の重要な要素を支える一方、シングルグレーンウィスキーとしての独自の存在感を発揮し、日本のウィスキー文化に貢献しています。

知多ウィスキーの製法

  知多ウイスキーの製造方法は、シンプルでありながら非常に精巧です。主にトウモロコシを原料とし、グレーンウイスキーとして作られます。まず、トウモロコシを糖化させて発酵し、アルコールを生成します。その後、連続式蒸留機を使って蒸留し、高純度のアルコールが得られます。
 このアルコールは様々な種類の樽に入れられて熟成されます。知多ウイスキーの特徴的な部分は、多様な樽を使用して熟成することで、バニラやハチミツのような甘い香りが加わり、飲みやすさが増す点です。樽の種類や熟成期間によって、異なる風味が生み出されます。
 また、知多ウイスキーの個性的な風味と品質は、3種類の異なる蒸留プロセスによって支えられています。これらはそれぞれ、ヘビー、ミディアム、ライトと呼ばれ、異なる特徴を持つウィスキーを作り出しています。このバランスが知多ウイスキーの独自の味わいを生み出しています。

知多ウィスキーの特徴

  香り:フローラルでほのかに甘い香りが立ち、バニラやハチミツ、穏やかなフルーツの香りが漂います。
 味わい:口に含むと、軽やかでなめらかな甘さが広がり、トフィーやホワイトチョコレート、サクランボのような柔らかい風味が感じられます。非常に飲みやすいウィスキーです。
 後味:後味はクリアで、ほのかにスパイスやウッディな余韻が残り、さっぱりとしたフィニッシュです。
 ハイボールに最適:軽やかでフレッシュな風味から、特にハイボールとの相性が抜群です。炭酸との組み合わせでさらに爽快感が増し、気軽に楽しむことができます。

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