[横浜のお酒買取]

2020年06月23日

サントリー白州/山崎オーナーズカスク/シングルカスクを買取強化中！
買取実績の一部が下記のページに紹介しております。

https://www.liquorjoy.com/strong/yamazaki-ownerscask.html

オーナーズカスク/シングルカスクは一つの樽の原酒をボトリングされ、アルコール度数が通常品より高く、瓶詰の本数が限られているのが一般的です。
このような品物がコレクターに大人気です。

現在サントリー白州/山崎のオーナーズカスク/シングルカスクは、発売額より十数倍〜数十倍に上がるのが普通です。

ただし、ウイスキーにそれほど詳しくない方にとって、価値を見分けることが難しいでしょう。
価値を知らずにフリマや買取でお売りになるのが、損になるかもしれません。

リカージョイは、今回オーナーズカスク/シングルカスクの見分け方を公開いたします。

ウイスキーは蒸留直後に無色透明の液体となり、蒸留させた後に木樽で熟成させて、色と香り、味をその木樽（カスク）により付けられます。
つまり、熟成で使う樽材（カスクタイプ）はウイスキーの個性を左右する存在です。

山崎・白州のオーナーズカスク/シングルカスクで使われている樽材は、主に以下となります。

�@　シェリーバット

　主にシェリー樽の熟成に用いられた後、再利用されたもの

�A　バーボンバレル

　主にバーボンウイスキーの熟成に用いられ後、スコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーの熟成に再利用されたもの

�B　ホッグスヘッド

　バレルを一度解体し、組み直して作られたもの

�C　パンチョン
　バットと同じ容量で、丈は短くて横幅が広いずんぐりした形状のもの

�D　ミズナラ

　日本特有のオーク材ミズナラ（ジャパニーズオーク）で作られたもの

簡単に取引金額の高低を例えとすると、

�D　≻　�@　≻　�A　≻　�B　≈　�C

となります。

お手元のオーナーズカスク/シングルカスクの品物を注目すると、
表面ラベルの右下の「Cask type」か、冊子の中の「樽特徴」に記載されるのが一般的です。



ウイスキーが長期常温保管でも変質しにくい特徴があります。

基本的に蒸溜年度が早い、貯蔵年数の長いほど取引金額が高くなる傾向があります。

山崎・白州のオーナーズカスク/シングルカスクが1980年代から2000年代まで蒸溜されたものがあり、表面ラベルに蒸留年度（Bottled in）と瓶詰年度（Bottled in）をご確認ください。



上記の2点が、山崎・白州オーナーズカスク/シングルカスクに限らず、ウイスキーの価値を見分ける一般的なポイントです。

それ以外に、オーナーズカスク/シングルカスクの価値を大きく左右される要因の一つが、希少性です。

�@　漢字付け

山崎・白州のオーナーズカスク/シングルカスクを瓶詰める際に、一部のオーナーがラベルをデザインし、縁起の良い漢字言葉を入れときました。近年、同じ漢字圏の中国に人気を集めています。

同じ樽材で熟成されて製造年度も近いものが、漢字の有り無しで数倍の差が出るのが普通です。

現在高価で取引されている漢字付けのオーナーズカスク/シングルカスクは以下にあります。

・山崎蒸留所 シングルカスク1999 英雄
・山崎蒸留所 シングルカスク2000 知命
・山崎蒸留所 シングルカスク2000 絆
・山崎蒸留所 シングルカスク 有馬
・山崎蒸留所 オーナーズカスク1993/1994/1995 創
・山崎蒸留所 オーナーズカスク1998 絆
・山崎蒸留所 オーナーズカスク1995 炎
など


ちなみに、他にシングルカスクではなくても、
漢字付けのため高価で取引されているものがあります。

・山崎蒸留所 シングルモルト2012 佳 よき日よき人
・山崎蒸留所 シングルモルト2012 幻夢
・山崎蒸留所 シングルモルト20年 遷宮

�A　記念・限定ボトル

サントリーが自ら作り上げた限定販売、記念ボトルの内、シングルカスクが最も高価で取引されています。

・ザ・センチュリー40年 シングルカスク
・山崎蒸留所 シングルカスク ウイスキー作り60周年 謝恩の会
・カスク・オブ・山崎　シリーズ
・山崎蒸留所/白州蒸留所　樽出原酒



前述の見分け方が一般的ですが、全てを網羅できないため、
お手元の山崎・白州オーナーズカスク/シングルカスクがございましたら、ぜひ一度査定させてください。

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