[横浜のお酒買取]
2021年10月21日
スコッチウイスキーの代表定番【ザ・マッカラン18年】
マッカランウイスキー
誰でも知られているスコッチウイスキーの代表、マッカラン。スコットランドのハイランド地方、その東部に位置するスペイサイドに生まれた老舗ブランドです。
シェリーカスクにこだわり、自社で管理している森林からヨーロピアンオークとアメリカンオークを伐採し・乾燥させ樽を製造し、更に自らシェリー酒を熟成させシェリー樽を作り上げるまで、すべての工程にかける手間暇を惜しません。
マッカランの商品ラインナップは、12年、25年、30年など数多くの種類が存在している。しかし、その中でも「ザ・マッカラン18年」はその象徴と呼ばれる逸品です。
マッカラン18年
かつてのマッカラン18年は、同一ヴィンテージの原酒をヴァッティングにして作られましたが、現在では安定した味わいを保つため複数ヴィンテージの原酒をブレンドして作られています。
そのため、2015年まで蒸留年(ヴィンテージ)が記載されていましたが、2016年からはリリース年が表記されるように改められました。
現在では12年と同様「シェリーオークカスク」の表記と、熟成年数が記載されています。
正式な発売年度が発表されていませんが、早ければ1960年代のボトルが市場で流通されています。
製造年度が古いほど取引金額も上昇傾向で、更にボトル・ラベルチェンジの前の時期に価格も一気に跳ね上がります。
マッカラン18年各年代ボトル
1960〜1970年代
瓶の形が丸く、蒸留年度とボトリング年度を記載。元箱は四角箱。
1981〜1986(1986年はボトル2種混在しています)
瓶の形がより長細く、ボトリング年度の代わりにラベルの下に「18年」と記載。元箱は円柱型箱。
1986〜1990年代
瓶の形が現行品と同じ、ラベルに大きく「18年」、蒸留年度が小字で記載。箱は紫色の四角箱。
2016〜今
2015年まで蒸留年が記載、2016年からはリリース年が表記。箱は黒色の四角箱。
マッカラン18年 グランレゼルバ(1979〜1982)
わずか4年間の特別リリース、元箱は木箱。
グランレゼルバとはスペイン語で「特別に貯蔵された」の意味で、厳選された上質なシェリー樽のファーストフィルのみで熟成を行なう大変に贅沢な造りとなっています。