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日本ウイスキー
2021年09月15日 [日本ウイスキー]

東京都イチローズモルト カードシリーズの買取(各ボトル情報大公開)

イチローズモルト カードシリーズ


誕生の物語

2005年に、祖父にの経営不振によりウイスキービジネスを破綻し、閉鎖された羽生蒸溜所により数百樽のウイスキーを買い取った肥土伊知郎氏は、
ウイスキーを救い、ビジネスを再建するため、新の挑戦を向かった。それは、瓶詰めして少量販売のことだった。

当時グラフィック・デザインを経歴した阿部健氏と意見を出し合い、
そもそもバーで飲む人は、どのようにウイスキーを選ぶのか。ということを問いて、
ラベルとボトルなどの視覚的に選び、話のきっかけにもなるという結論だった。
また、ボトルをシリーズで出せば、コレクターにも訴求力も多大きくなったようだ。

その後、肥土氏が樽を選び、阿部氏がトランプカードのテーマと2時的要素(花や星座など)でラベルをデザインした。
2005年に発売されたキング・オブ・ダイヤモンズをはじめ、最後に2014年に2つのジョーカーだった。

本世紀の初頭に発売されたカードは、おもに飲むために購入されたが、2010年以降に発売されたボトルは、ますますコレクターアイテムとして扱われた。
最後数本のカードを手に入れようとするのは、まさに4つ葉のクローバーを探すようなものだった。


ジャパニーズウイスキーの代表

2015年8月ににボナムス香港が開催したオークションで、イチローズモルト「カード」シリーズ計54本が、3,797,500香港ドル(落札時のレートでおよそ5,960万円)で落札された。
2019年に同オークションでは、カードシリーズのフルセットで7,192,000香港ドル、日本円にしておよそ9,770万円で落札された。

「カード」全54種を揃えるコレクションは、現在明らかになっている限り世界に4セットのみだと言う、極めて貴重なコレクションである。

カードの特徴は?買取のポイント

2010年以外、カートシリーズ各種の相場が上昇している傾向で、大まかに発売価格の十数倍〜百倍になっていた。
ボトルにより金額が大きく変動し、市場にも偽物が散見されている。
イチローズモルト カードシリーズの鑑定・高価買取は、
お酒買取専門店リカージョイ
にお任せください。

以下には、カードシリーズの各ボトルの蒸留・瓶詰め年度、アルコール度数、樽番号、カスクタイプなどの情報をまとめた。

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