大切に仕舞っていたウィスキーがお酒買取で驚く額に！

私は若い頃からお酒が好きで、仲の良い友人や同僚、部下を引き連れよく飲みに行きました。
仕事の後、一杯飲みに行こうと気軽に誘えましたが、時代の変化と共に状況も変わり、社内の人間関係の変化、友人達もそれぞれ家庭の事情や仕事のことで思うように時間が取れなくなり、一人飲みを覚えるように。
悲しいことに、私は定年を迎えてから間もなく病気が見つかったためお酒を断ち、健康的な生活にシフトしました。
定年後、家にいることが増えたので自分の部屋が欲しくなり、和室のリフォームを計画。
昔弾いていたギターをまた再開したいと思い、押し入れに仕舞ったままのレコードや楽譜をきれいに並べて趣味の部屋を作りたいと思ったのです。
リフォーム工事を機に、家の断捨離をしようと片付けを始めたところ、来客用の食器を仕舞っている棚から懐かしいものが出てきました。
それは昔購入したウィスキーです。友人達とノリのような感じで購入したことは覚えているものの、飲むのがもったいなくて記念品として保管していたのです。
限定品でしたので貴重な一本だったと記憶しており、トランプ柄のラベルで縁起のいい7を選んだ時のシーンが頭に蘇りました。
友人たちは覚えているのだろうか、もう飲んだのだろうかと気になり聞いてみると、「とっくの昔に飲んだ」「美味しさが忘れられない」「お酒買取に出したらびっくりするほど高値で買取してもらえた」と三者三様。
お酒を断った今、このまま残しておく理由もないため私もお酒買取店へ査定してもらおうと思いました。
そこで問い合わせをしたのが横浜のお酒買取専門店。査定額が他のお店よりも高いと聞いたからです。
電話でボトルの名前を伝えるとすぐに査定見積りをしてくれて、聞いた値段に驚愕。友人から聞いていた額よりも高い！迷わず買取をお願いし、家まで出張買取してもらうことにしました。
現金での支払いを受け取ると、よりボトルの価値を感じることができ、一瞬惜しい気持ちも芽生えたほどです。
スタッフの方が帰られた後、妻が見たことのないような笑顔を見せご機嫌でした。

横浜でお酒買取店をリサーチされている方は当店へ！

先日、出張買取をさせて頂いたのは横浜市内にお住まいのA様。元々、お酒が好きでよく嗜まれていたそうですが、定年後に病気になったことがきっかけで断酒されたそうです。
お住まいのリフォーム工事を前に家財整理をされる中、忘れていたお酒のボトルを発見されました。
そのお酒は、イチローズモルトカードシリーズの「セブン・オブ・スペーズ」。
イチローズモルトとは、秩父蒸溜所を経営する株式会社ベンチャーウィスキーからリリースされているシングルモルトのジャパニーズウィスキーです。
すでに閉鎖した「羽生蒸留所」の原酒を引き取った創業者の肥土伊知郎氏がブランディングし、2005年に最初のイチローズモルトが発売されました。
羽生蒸留所で1985年から閉鎖年の2000年までに蒸溜された原酒を使用し、2006年から2014年までに合計58種類のウィスキーが販売されています。
各ボトルのラベルにトランプのカードが１つずつ描かれているのがイチローズモルトカードシリーズの特徴です。
今回買取させて頂いたのは、トランプの7が描かれたボトル。1990年に羽生蒸留所で貯蔵された原酒をホグスヘッドで熟成させ、コニャックカスクで2度目の熟成を行い、2012年にわずか348本のみをボトリングしたもの。
オレンジがかった褐色から熟成具合をうかがい知ることができます。口に含むと、チェリーが現れて黄桃へと変化し、ビターな余韻を残して酸味を伴う甘さがなめらかに移り変わる余韻を味わえるでしょう。
ノンチルフィルターで冷却濾過や加水などを行っていないことからウィスキー本来の味を楽しめると評判です。
今はなき羽生蒸留所の原酒を用いていること、少量生産であることから希少性が高く、定価を大幅に上回る価格で取引されています。
当店でも高額買取品として取り扱っており、348本生産されたうちの1本、ラベルに「183」がカウントされたボトルを買取させて頂きました。
貴重な1本を当店で買取させて頂き大変嬉しいです。
「このお酒は買取してもらえるか知りたい」「売るかどうか分からないけれど査定額を知りたい」このようなご質問に喜んで対応させて頂きます！
飲む予定のないお酒、飲食店様で在庫処分を検討されている際にはお気軽に問い合わせください。