山崎の絆2000他、ウィスキーの買取をして頂きました
大のウィスキー好きで知られた祖父は、国内外問わず銘酒を揃え、自身で嗜むほか、友人や家族が集まる席でウィスキーの話をしながら賑やかに話すのが好きでした。また、横浜や都内に行きつけのバーがあったようでそこでウィスキー愛飲家の方と繋がり、知り合いの輪を広げ、新しい情報を得ていたようです。
時々家に来られていたご友人に祖母が訃報の連絡をしたことからウィスキー仲間の方に伝わり、弔問に来て下さったのです。共通の趣味、嗜好性がある人達の集まりが羨ましく思え、特に年齢を重ねてからはお仲間の存在が元気のモチベーションになったと思います。
祖父の葬儀告別式、法要を経て落ち着いたころ、家族で祖父の遺品整理をすることになりました。亡くなる数か月前からは自宅介護をしていましたので部屋をきれいにして、カーテンや布団、カーペットを含め不用なものを処分することにしたのです。部屋が空になってから祖父の書斎部屋の片付けを開始。大量の小説本や旅行雑誌、カメラ関係の雑誌、辞書などの片付けは大変で、昔たばこを吸っていた時期に集めていたライターのコレクションやアンティークな置物など、本棚には書籍以外にも数多くの品物がありかなりの日数を要して整理しました。
そして、祖父が大切にしていた木の棚を開けると、中には木箱に入ったウィスキーやグラス、ガラス製の置物なども保管されていました。私がその中を見たのは初めてでした。父が、祖父が購入したウィスキーはどれも高額なものばかりだからお酒買取店に高く買取してもらえるので、査定に出そうと言いました。
お酒好きな方の手元にそれらのお酒が届けば祖父も喜ぶだろうと父は考えたようです。一方、私たちは、売却したお金で祖父が好きだった軽井沢のレストランに食事しに行こうと提案しました。
ウィスキーの価値を知らない私や母にとってはどのくらいの値段で売れるのか全く想像もつかないところですが、父の提案に賛成し、買取店さんを探すことにしたのです。
父が見つけたのは横浜のお酒買取専門店さんで、父が売りたいお酒の写真を撮って送るとLINEで返信をしてくれました。父が「お〜〜」と声を出したのでびっくりしてどうしたのか聞くと、「これ見て！」と査定額が書かれた画面を見せてくれました。計5本のウィスキー買取額は、軽井沢の五つ星ホテルに何日か宿泊しても余る金額です。
一番安い査定額だったボトルが山崎の絆2000ですが、それでもかなりの高額品なので言葉がありませんでした。家まで買取と搬出に来て下さり、現金で支払い頂いた時は感激の一言。この代金を有効に使わせて頂きます。
時々家に来られていたご友人に祖母が訃報の連絡をしたことからウィスキー仲間の方に伝わり、弔問に来て下さったのです。共通の趣味、嗜好性がある人達の集まりが羨ましく思え、特に年齢を重ねてからはお仲間の存在が元気のモチベーションになったと思います。
祖父の葬儀告別式、法要を経て落ち着いたころ、家族で祖父の遺品整理をすることになりました。亡くなる数か月前からは自宅介護をしていましたので部屋をきれいにして、カーテンや布団、カーペットを含め不用なものを処分することにしたのです。部屋が空になってから祖父の書斎部屋の片付けを開始。大量の小説本や旅行雑誌、カメラ関係の雑誌、辞書などの片付けは大変で、昔たばこを吸っていた時期に集めていたライターのコレクションやアンティークな置物など、本棚には書籍以外にも数多くの品物がありかなりの日数を要して整理しました。
そして、祖父が大切にしていた木の棚を開けると、中には木箱に入ったウィスキーやグラス、ガラス製の置物なども保管されていました。私がその中を見たのは初めてでした。父が、祖父が購入したウィスキーはどれも高額なものばかりだからお酒買取店に高く買取してもらえるので、査定に出そうと言いました。
お酒好きな方の手元にそれらのお酒が届けば祖父も喜ぶだろうと父は考えたようです。一方、私たちは、売却したお金で祖父が好きだった軽井沢のレストランに食事しに行こうと提案しました。
ウィスキーの価値を知らない私や母にとってはどのくらいの値段で売れるのか全く想像もつかないところですが、父の提案に賛成し、買取店さんを探すことにしたのです。
父が見つけたのは横浜のお酒買取専門店さんで、父が売りたいお酒の写真を撮って送るとLINEで返信をしてくれました。父が「お〜〜」と声を出したのでびっくりしてどうしたのか聞くと、「これ見て！」と査定額が書かれた画面を見せてくれました。計5本のウィスキー買取額は、軽井沢の五つ星ホテルに何日か宿泊しても余る金額です。
一番安い査定額だったボトルが山崎の絆2000ですが、それでもかなりの高額品なので言葉がありませんでした。家まで買取と搬出に来て下さり、現金で支払い頂いた時は感激の一言。この代金を有効に使わせて頂きます。
業界内トップクラスの高額買取に自信があるお酒買取店です
この度は当店をご利用頂き誠に有難うございました。LINEを通して処分をお考えのお酒の写真を送って頂き、査定をさせて頂きました。どれも木箱に入り、冊子などの付属品も揃った状態で、少し外箱に劣化が感じられるものがあるとはいえ、希少ボトルの数々に当店も感激致しました。コレクターの方が保管されていたものとすぐに分かるよい保存状態です。珍しい貴重なボトルばかりでオークション市場でも高額取引されている銘柄が多く、ご存じなかったご家族の方にとっては宝の存在を知ったと言えるものでした。最も査定額が安かった買取品でさえ、一般的には高額買取品であるウィスキー山崎のシングルカスクシェリー絆2000ですから、合計の買取額の高さを想像頂けるのではないでしょうか。
このウィスキーは、日本バーテンダー協会が主催する最も権威があるバーテンダー技能競技大会でサントリーが樽ごと納品し、瓶に詰められたオーナーズカスクです。
現在、オーナーズカスク全体が販売額の十倍から数十倍にてオークション市場で流通されています。アルコール度数が通常品より高く、瓶詰めの本数が限られているのが一般的で、コレクターからも大変人気です。樽材、蒸溜年数、ラベルにより金額が異なりますが、蒸溜年度が早く、貯蔵年数の長い物ほど高額で取引されます。
ウィスキーは蒸留直後に無色透明の液体となり、蒸溜させた後に木樽(カスク)で熟成させ色と香り味が木樽から移ります。この熟成に用いるカスクがウィスキーの個性を左右することになるのです。
オーナーズカスク／シングルカスクの価値を大きく左右する希少性の一つは「漢字付け」です。瓶詰めの際に一部のオーナーがラベルをデザインし、その際に縁起の良い漢字を付けていますが、同じ樽材で熟成され製造年度が近い場合、この漢字付けの有無で数倍もの価値が変わると言われています。
希少性と縁起という両面からギフトとしても需要があり、同じ漢字圏である中国でもこのシリーズは人気です。
今回買取りさせて頂いたボトルは、2000年に蒸留された原酒を2011年にボトリングしたもので、熟成11年とは思えないほどの味わいと評価されているもの。カスクの中でも高い評価のあるシェリーバトにより熟成されているものでご家族の「絆」の深さを感じるお取引となりました。
ウィスキーは長期保存ができ、樽貯蔵年数が長く、ラベル年数が大きな商品に高値が付きやすいものです。お住いで眠っている古いお酒がある方は思わぬ高額買取となるかもしれませんので査定に出されてはいかがでしょうか。
